お隣の惑星 金星と火星に海がない理由

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地球には海があるのにどうしてお隣の惑星、金星や火星には海がないのでしょう?

どうやら太陽からの距離と惑星の大きさが運命を分けたようです。

それでは金星から見ていきましょう。

現在の金星は地表の温度が約500℃もあり大気中にはわずかな水蒸気しかありません。

でも金星が誕生した頃は太陽も今より暗く、大気にはたくさんの水分が含まれていました。

大気中の水分が雨となって降り注ぎ海があった可能性があります。

しかし、太陽の明るさが増すにつれて金星の表面温度も上昇し、水蒸気が大気中に増えていきました。

やがてその水蒸気が金星を覆い地表の熱を外に逃がさなくなりました。

まさに温室効果ガスによる温暖化です!

そして海の水は全て蒸発してしまいました。

続いて火星です。

火星は地球よりも小さいことが原因になったようです。

火星の地表の平均温度は約-60℃。冷たい星ですねー。

最初の頃の火星は暖かくて液体の水が流れていたのではないかと考えられています。

でも小さな火星は早く冷えてしまい、また引力も小さかったので海ができなかったでしょう。

まさに地球は奇跡の星なんですね。




◆コーヒーブレイク◆

今回は水のお話。

非常時に安全な水を確保し生きながらえるサバイバルグッズを紹介しましょう。

「Vestergaard(ベスターガード) LifeStraw」です。

汚染された水を素早く簡単に濾過する装置です。

これさえあれば川や湖などの水を直接飲料水として使用できます。

キャンプや登山にもどうぞ。

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赤いマグマの海から青く美しい海へ

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真っ赤なマグマの海が一体どのようにして青い海に変わったのでしょう?

不思議です。

実は岩石を調べることで分かるんです!

岩石の中に含まれている物質を原子レベルで調べることでその岩石がいつごろできたのかが分かります。

因みに現在発見されている最古の岩石はカナダのハドソン湾で見つかった約43億年前の火成岩です。

ではどうして岩石を調べるといろんなことが分かるかというと・・・

例えばグリーンランドで発見された約38億年前のれき岩を調べると、れきが丸く削られていることが分かります。

これはその時代に水があり、侵食されたことを表しています。

つまり、約38億年前にはすでに海があったということです。

またカナダで発見された約40億年前の岩石を調べると、マグマがゆっくり冷えてできたことが分かります。

このような岩石は大陸、陸地の下で作られるため、約40億年前にはすでに大陸、陸地ができ始めていたことが分かります。

このように岩石を調べることで約38億年前の地球には海があり、約40億年前には陸地が出来始めていたことが分かるのです。

地球に青い海ができるまでをまとめると・・・

マグマの海と化した原始地球も微惑星の衝突が減るとともに地表は冷えて固まり、岩石が地表を覆いました。

大気中にあった水蒸気は冷やされて雨になって地表に降り注ぎました。

雨によって小さな海ができましたが、大きな微惑星との衝突の度に海の水は蒸発し、再びマグマの海に戻っていました。

それを何度も繰り返し、約38億年前までには地球に青く美しい海が誕生しました。

海は長い年月をかけてできたのですねー。




◆コーヒーブレイク◆

「岩石が地球の歴史を物語る」

なんて言われるとますます岩石について勉強したくなりますね。

そこら中にある岩を調べてみたくなります。

でも岩石の名前すら知らない私。

心強い見方がこれ。

「小学館の図鑑 NEO 岩石・鉱物・化石」です。

さぁこの本を片手に地球の歴史に触れてみましょう!

小学館の図鑑 NEO 岩石・鉱物・化石 (小学館の図鑑NEO)小学館の図鑑 NEO 岩石・鉱物・化石 (小学館の図鑑NEO)
(2012/06/15)
萩谷 宏、堀 秀道 他

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マグマ・オーシャン

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前回、原始地球が誕生するところまでを復習しました。

更にその先を見てみましょう。

原始地球は微惑星が衝突・合体することで更に成長を続けました。

微惑星の衝突エネルギーは熱に変わり、その中に含まれていた水蒸気や二酸化炭素を放出しました。

その水蒸気や二酸化炭素は重力によって原始地球の表面に留まりました。

これが原始大気です。

微惑星との衝突は原始地球が現在の地球の半分くらいの大きさになっても続きました。

やがて衝突エネルギーは地球内部まで融解しました。

そして地表は高温になり表面がドロドロに溶けたマグマの海(マグマ・オーシャン)と呼ばれる状態になりました。

マグマの海に覆われたことで地球の中心部には核ができました。

やがてマグマの海だった地表は冷えて固まり岩石で覆われるようになりました。

地表が冷えると大気中の水蒸気も冷やされ雨になって地表に降り注ぎ小さな海をつくりました。

しかし大きな衝突があると小さな海は蒸発しまたマグマの海に戻ってしまいました。

これを繰り返し、38億年前までには生命の誕生の場となる海が誕生しました。

因みに金星と火星は、太陽からの距離や大きさのために海が存在できませんでした。

地球だけに海はあるのです!

(ステキな画像は壁紙宇宙館さまからお借りしました)




◆コーヒーブレイク◆

地球にしかない海 なんて聞くと何だか海に行きたくなりません?

海は生命の源ですからねー。

海に持ってきたい面白いグッズを発見しました。

フィンガーパドル 水かきグローブです。

これであなたも半漁人?

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原始地球誕生

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今回から地球のことについて勉強します。

まずは綿地たちの地球、一体どうやってできたのでしょうか?

覚えていますか? 宇宙のところで学びましたね! 復習です。

今からおよそ46億年前、宇宙に広がっていたガスやちりが中心部に集まって太陽が生まれました。

これが原始太陽の誕生です。

周りに取り残されたガスやチリはやがて太陽の周りを円盤状に回転するようになりました。

そして直径10kmほどの「微惑星」といわれる天体が無数に誕生しました。

微惑星同士は衝突と合体を繰り返しながら更に大きく成長し、惑星の元となる「原始惑星」になりました。

原始惑星は大きくなるにしたがってその引力も大きくなり、周りの微惑星を引き寄せ成長を早めていきました。

そのうちの一つが原始地球になったと考えられています。

そう、他の惑星も同じ頃に同じように誕生したのですよ。

どうです。完璧でしょ。

(ステキな画像は壁紙宇宙館さまからお借りしました)




◆コーヒーブレイク◆

太陽ができて、地球ができ、そして私たちはいる!

何という奇跡! 感動しますね。

この愛する地球を手元に置いておきたくないですか?

地球儀は如何でしょうか。

書斎におひとつ、リビングにおひとつ、寝室におひとつ。

地球儀を眺めているとちっぽけな悩みも吹っ飛びます。

こりゃ最高の癒しグッズですよ。

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TMT

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TMTって聞いたことがありますか?

TMNでもTMRでもありません。TMTですよ。

そう、国立天文台が2021年稼動を目指して建設を進めている口径30mの光学赤外線・次世代超大型天体望遠鏡のことです。

何の略かと言うと・・・「Thirty Meter Telescope」

そのまんまです。

口径30mってこれまで活躍してきた口径8.2mのすばる望遠鏡をはるかに凌ぐ大きさですね。

太陽系外惑星に知的生命体を発見できるかも?

宇宙の謎がどんどん解明されることを期待します。

今から楽しみ。

(ステキな画像は写真素材足成さまからお借りしました)




◆コーヒーブレイク◆

口径8cm程度の望遠鏡で「すげぇー」って感動している私が言うのも何ですが・・・

口径30mのTMTってどんなにすごいんだろう?

一度でいいからTMTで宇宙を覗いてみたい!

まずはハワイに行けるようにお金を稼がなきゃ!

あっ、すばると同じようにきっと東京からでも見えるのでしょうね。

それまでは口径8cmで我慢するか・・・




Vixen 天体望遠鏡 PORTAII A80Mf 39952Vixen 天体望遠鏡 PORTAII A80Mf 39952
(2008/07/25)
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宇宙人はいるの?

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宇宙人はいるの?

誰もが一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。

太陽系の中には、私たち人間以外の知的生命体は今のところ確認されていません。

生命が誕生できそうな星は残念ながら他にないようです。

だから地球は「母なる」惑星と呼ばれているのですね。

では太陽系の外には、私たち人間のような知的生命体はいるのでしょうか?

もし地球によく似た環境の惑星があれば否定はできませんよね。

2009年、すばる望遠鏡が「グリーゼ758」という太陽に似た恒星のそばにある木星くらいの大きさの惑星の撮影に成功しています。

現在、このように恒星の周りを回っている惑星は3000個以上も見つかっています。

これらの太陽系以外にある惑星を太陽系外惑星(系外惑星)と呼んでいます。

もし太陽系外惑星に地球に似た星があれば宇宙人もいるかもしれません。

しかし、遠い太陽系外惑星に生物がいるかどうか、一体どうやって調べるのでしょう?

そう、その惑星の色、スペクトルを調べるのです。

スペクトルを調べることで生命のもとになる水や酸素があるかどうかが分かります。

もし惑星に水や酸素があれば、私たち人間のような知的生命体が存在する可能性は大いにありますよね。

実はこのような生命が誕生するのに適した環境の惑星が見つかりつつあります。

これをハビタブルゾーン(生命可能居住領域)と呼んでいます。

今後どんな発見があるのか目が離せませんねー。




◆コーヒーブレイク◆

各地に出没するUFO、エリア51の噂、ロズウェル事件、・・・

こんなミステリーな話が大好きです。

いて欲しいなぁ。宇宙人。

メン・イン・ブラックを信じた~い!

これって現実逃避?

さて今日は誰もが一着は欲しい宇宙人スーツを紹介します。

嬉しい全身タイプです。まずはダイエットから。




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Mitaka

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宇宙のことをもっと勉強したい! というあなた。

「Mitaka」って知っていますか?

国立天文台 4次元デジタル宇宙プロジェクトが開発した天文学のソフトです。

こちら → Mitaka

嬉しいことに無料でダウンロードできるんです。

このソフトを使えば地球から宇宙の大規模構造まで自由に移動しながら見ることができるんです。

現実には絶対できません。(笑)

是非宇宙の広さを体感してみてください!

また、プラネタリウムのようにも使うことができるので重宝します。

ちょっと休憩に宇宙散歩なんて如何?

恋人と観るのも楽し!

(ステキな画像は壁紙宇宙館さまからお借りしました)




◆コーヒーブレイク◆

星空を観察するときに持っていたい星座早見板。

これ、使いこなしている人ってちょっぴりカッコイイかも?

デジタルな世の中、アナログな道具って味があっていいね!




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新日本通商

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オールトの雲

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太陽系って一体どこまでを言うのでしょう?

国や県や市や町に境界があるように「ここまで」と決まっているはずですよね。

考え方の一つに「太陽の周りを回っている天体」というものがあります。

そうしたとき、何となく冥王星辺りが太陽系の果てだと思っていたのですが・・・

どうやらこの冥王星をはじめ太陽系外縁天体があるエッジワース・カイパーベルトが太陽系の端っこではないようです。

さらに、その先のあの彗星がやってくる場所が太陽系の果てなんですって。

彗星といえば、直径10kmくらいの氷のかたまりで「汚れた雪玉」なんていうかわいそうな別名があります。

その彗星ははるか彼方の太陽系を球形に取り囲む領域「オールトの雲」と呼ばれているところからやってくるようです。

ということで「オールトの雲」が太陽系の果てになりまます。

太陽から地球までの距離の約6万倍(約1光年)もの広がりがあると予想されています。

その中に、恒星である太陽、8つの惑星、その周りを回る衛星、小惑星、太陽系外縁天体、そして1400を超える彗星があります。

銀河からみればちっぽけな太陽系ですが、地球からみれば気の遠くなるような大きな話です。

どんな尺度を持っていればいいのか分からなくなってくるなぁ。

(ステキな画像は壁紙宇宙館さまからお借りしました)




◆コーヒーブレイク◆

オールトの雲ってどんだけ大きいんでしょ。

まぁそんなことはいいか。

雲と言えば空にも浮かんでいましょね。

みなさんは時々空を見上げていますか。

下ばかり向いて小さく暮らしていませんか?

空の向こうには広大な宇宙が広がっているんですよ。

視野を広く持ちましょう!

少しでも空に興味をもつようにこの本を紹介します。

「雲のカタログ」

地上と同じように空でもいろんなことが起きているんです。

ちょっと想像してみましょうよ。

特に疲れた日には。




雲のカタログ  空がわかる全種分類図鑑雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑
(2011/05/17)
村井昭夫、鵜山義晃 他

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太陽系外縁天体

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観測技術は年々進歩しています。

そのおかげで現在、冥王星の軌道付近に冥王星と同じような天体が1000個以上も見つかっています。

それらの星を「太陽系外縁天体」といいます。

太陽系外縁天体は、冥王星と同様にそのほとんどが氷の天体です。

実は20世紀の中頃にこのたくさんの天体の存在を予測していた人たちがいました。

天文学者のケネス・エッジワースとジェラルド・カイパーです。

「冥王星くらいの距離のところに氷の天体がたくさん集まっているぞ」って。

そこでこの太陽系外縁天体が存在する領域をこう呼びます。

「エッジワース・カイパーベルト」

要するに、冥王星は惑星の仲間ではなくなったけど、

太陽系外縁天体という別のたくさんの天体の仲間になったのです。

因みに惑星の定義はというと・・・

「太陽の周りを公転する天体のうち、自己重力によってほぼ丸い形態をしていることと、衛生を除いて自分の軌道の周りにほかの天体が無いことを満たす天体」

となっています。

冥王星が惑星ではなくなった理由は自分の軌道の周りに同じような天体がたくさんあったからです。

1000も惑星があったら私たちも覚えられないですからねー。

(ステキな画像は写真素材足成さまからお借りしました)




◆コーヒーブレイク◆

太陽系の遠くの話をしているとどんどん頭の中は現実から離れて・・・

宇宙と言えばスターウォーズ!

面白いですよね。

映画もいいのですが、本もいいですよ!

マシュー・ラインハートさんの超飛び出す絵本です。

3Dブームですが、やはり実際に飛び出さないと・・・

ついつい購入しちゃいました。

毎晩寝る前にスターウォーズの世界へトリップ!




スター・ウォーズポップアップ銀河ガイド (とびだししかけえほん)スター・ウォーズポップアップ銀河ガイド (とびだししかけえほん)
(2007/12)
マシュー ラインハート

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